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Get closer to your perfect ride! Challenge Circuit

レポートreport

2016.9.4 チャレンジサーキット@日光サーキット /ガラムさん

9月4日
日光サーキットにて「チャレンジサーキット」という走行会に参加しました

私自身は、バイクでのコース走行を初めてから7年目になりますが、経験年数の割には腕のおぼつかない、
ドン亀ライダーです。
そんな私でもコースライディングを「スポーツ」と捉え、バイクを操る技術の向上・二輪特有のバンクさせて旋回する走行感覚を楽しんでおります。
レースには積極的に参加していませんが、ラップタイムを計測することにより、自分のレベルを理解し、いつかは「上級者」と呼ばれるタイムをきっちりコンスタントに出せるよう、取り組んでおります。

9月4日 この日、台風が接近しているため、天気がどうなるか読めませんでした。
天気予報では80%の降水確率・・・
自走で来る知り合い(とさらにそのフェイスブック知り合い)数名は、前日からすでにキャンセルとの表明で残念でした。
確かに、遠方の人が雨予報の中、自走でコースまで来るだけでも、ちと辛いですね。
(トランポが無い方は、可能な限り走行会に行くときは、知り合いに一緒に乗せて行ってもらう、レンタカーを借りるなど、あらかじめ用意しておくことをおすすめします) 

とりあえず雨予報でも、行かなければ始まらないし、実際に行ってみれば、雨が止んでドライコンディションで走れるかもしれない・・!
(実際にそういう経験何度もあります)
それでも雨が降っていたら、レインタイヤに履き替えて、雨走行を楽しめば良い。

こちらの走行会で走るのは数年ぶりの2回目ですが、前回も同じ雨でした。。。

走行会=100%晴れとは限らない。
それなら走行会が雨に当たっても楽しめるように・・と、雨の日準備も事前にしていました。

レインタイヤも3年前に購入した物で、数回しか使っていませんが、走行会レベルならば、十分に使えるし、
レインタイヤのグリップを知ると、雨走行も格段に楽しくなるので、超おすすめです。

色々な走行会に出ておりますが、こちらの走行会もしっかりとした、クラス分けがなされており、初心者でも安心して走れる走行会だな、と感じております。

当日走行は、走行が始まり

一本目
天気は回復してないけど、路面は乾いてドライコンディションで走ることが出来ました

高速コーナーで開けアケ!!やっぱ、日光サーキット楽しい!!

二本目
走行時間40分前から雨が降り始める・・・タイヤ交換どうしよ?って悩んでいたら、雨はやんだけど、コースイン10分前で再び降り出すorz
仕方ないので、上だけカッパ着てコースイン
タイヤを温めた後、徐々にペースを上げていく。

濡れた路面で走りこみすることにより、
「濡れた路面=すぐに滑る」という視界による「先入観」を壊すこと、
ライディングフォームも、極力バイクを寝かさず、体を大きく落として、膝を大きく開き、超無理膝で曲がっていく。
外から見ると、何とも「滑稽な姿だろうな」 と想像すると、走りながら自分でも笑ってしまいました。

雨でもタイヤにしっかりと「荷重」をかけて行けば、案外滑らないのだな。と、良い経験になりました!
(まだ路面温度 自体もソコソコ高いので)

三本目
始まる前に本降りになってきたから、とりあえずレインを装着
久々に活用したレインタイヤでした。
一緒にミニクラスに参加した友達にも、レインタイヤを経験させるために、途中で交代して、レインを体感してもらいます。
「タイヤがコレだと不安なく走れるんだね・・!」っと感激しておりました。

最後の時間は中止となり、最後は希望者だけで走った様子でした。
(最後は走らなくていいです、と断っちゃったけど、後から、やはり走ればよかった、と後悔orz)
プツプツの雨程度でした、冒頭で述べたように、「レインでも楽しむ」の精神はどうした・・?!
まだまだ修行が足りませんw

お片付けも終わって、閉会式からの、じゃんけん大会〜!
の時には、再びお天と様がちょっと顔出したり・・!

じゃんけん大会も、たくさんの商品を振舞っていただき、ほとんどの人が商品をゲット!
さらに最終は現金まで登場・・・!
走行会以上に私の目が血走っていたかもしれません。笑

なんともいたずらな天気に振り回されちゃったけど、どれをとっても「良い経験」「楽しい思い出」になりました・・!


*  *  *  *

私の過去の経験ですが、日光サーキットの練習走行日に何度か走りに行ったことあります、
赤旗中断という時間がとても多く、しかも長い、もちろん数週のみの走行で終わり、というのも何度もあります
そのような経験から、日光のスポーツ走行日に行くのはやめました

当走行会で、気になった点を上げさせていただくと、
知り合いの知り合いが、コーナーで転倒したバイクが当たってきて、転倒してしまいました。
他のクラスでも、転倒の割合が多かったです。
コースの「走行慣れ」していても、「抜いたり抜かれたり」するのに、慣れていない人が多い(レースやってない限り、それが普通だと思いますが)ので、

・後ろから速いライダーが来たら、直線で譲る。
・速いライダーも、ペースの遅いライダーに対して、コーナーで抜いたり(特にブレーキで突っ込む輩)直線で抜く、立ち上がり加速で抜く、など 経験豊富な者は、経験の浅いものに優しく


また、経験が少ない人も、自身のペースで走行していただければいいのですが、
自分より明らかにペースの速いライダーが来ても、譲らずにストレートで頑張ってしまう人がいます。
すると、当然 リスクも高くなるので、無理せず譲る(己の技量を理解し、周りをよく見て走る)こと
等の指導があれば、もう少し転倒も減るのかな?と思いました。

ゴチャゴチャ書いてしまいましたが、まとめると、
同じクラスでもペース差が大きいので、お互いが思いやりをもって
また、己の技量を知ったうえで走行
すればいいのにな。
と思ったので、そのあたりの指示(ライダーミーティングで話すか、簡単に印刷した紙を参加者に配る?)
また、クラスによっては「直線以外は追い越し禁止」があっても良いのかもしれません。
(もしくは一本目、二本目は、そうするとか)

最後になりますが、
バイクの大型免許が誰でもとれる時代になり、高性能大型バイクは一般道では、とても扱いきれない、その性能ほとんどを発揮できない乗り物になってきてます。
そのような背景の中「サーキット走行」という、知らない人から見ると「とても高い敷居がある」のを、「とても身近なもの」にしてくれる走行会は、とても重要だと思います。
今後も、安全かつ、楽しい走行会の運営をお願いします



ベテランならではレポートありがとうございます。
とても読みごたえがありました。
後半のご意見はわかっていても出来ない、出来ていない点として
深く反省し今後の走行会に反映できればと思っています。
10月もよろしくお願いいたします。

TAKE4