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Get closer to your perfect ride! Challenge Circuit

レポートreport

2018.05.13 チャレンジサーキット@日光サーキット /zero1さん

まず始めに、TAKE4さん始めスタッフの皆さんには準備から運営と本当にお疲れさまでした。

振り返ればこのチャレサに初めて参加したのは2013年6月の富士ショートでした。
それ以来ずっと参加させてもらってます。
と言うことはもう6年のお付き合いなるんですね。
と同時に歳を感じるこの頃、あと2年もすれば還暦じゃないか
バイクの免許も50近くになってから取得。
バイクはめんどくさいこともある。その時の気分や体調に左右され車以上に神経を使うし疲れる。
それでも乗りたくなる。バイクの魅力とは何なんでしょうね。言葉で説明するのは不可能。
乗っている人にしか分からない。それが魅力なのか?
バイクにもっと若い時に目覚めていたら、今の自分ももう少し違っていたかも知れない。

そしてチャレサに初めて参加して以来、サーキットに嵌ってしまった自分。
まさかこんな風になるとは、それまで全く思いもしなかった。
その年の秋にはついにサーキット遊び用のバイクまで買ってしまった。
更に年数回のチャレサだけでは満足出来なくなり、富士ショートのライセンスを取り、早い時は
年明けの正月からサーキット三昧なんて時もあった。
そしてチャレサは、「ゆきんこ」と共に歩んで来たと言っても過言ではないだろう。
多分これからもずっと、自分の体力が続く限り。

※「ゆきんこ」とはマシンの愛称。 因みに『冬子』→(ZX-10RR) 『ドロシー』→トランポ(NV100)


さて、前置きはこれくらいにして本題に入ります。

まず私のチャレサ日光は前日から始まります。
なので何時も前後はお休みを取り3連休だ。

出発の前夜、トランポ(軽バン)に「ゆきんこ」を積み込む。
マシンのみならず装備まで完全「鈴菌」仕様だ。
ガンマもどきなんて言われることもあるけど、モドキじゃない世界に一台しかない幻のSNRだ。
そして、全ての準備〜積み込みを済ませる。

毎度のことながらその夜は、遠足前の子供のように眠れない。
翌土曜日の朝、普段と変わらない時間に起きて、8時30分ころ家を出発。
国道〜新東名へ。海老名JCTから圏央道経由して途中2か所の休憩を取り東北道宇都宮ICを通過したのは午後2時を少し回っていた。
距離にして自宅から約350キロだ
そして向かった先は霧降高原を登り大笹牧場だ。
昨年の10月のチャレサ以来だ。
あの時は納車して間もない『冬子』を積んで行って、道の駅で下して大笹牧場まで走ったのはまだ記憶に新しい。

その後、宇都宮市内まで戻り、これまた定番の『幸楽』さんへ。
ここで焼餃子をダブルと半ライスを注文。
ここの餃子は具は野菜系なんですが何も付けなくても味があり、むしろタレを付けると餃子本来の味が損なわれる。
最初の一口くらいまではタレを少しだけ付けて食べてみる。
残りは「お酢」だけを掛けて食べるのが私の定番の食べ方だ。

そしてお腹を満たした後は、これまた定番の温泉施設『ベルさくらの湯』へ。ここで長旅の疲れを癒します。
この日だけで480キロも走った
そしてインターパークにほど近い、何時もの格安ホテルへ。ここで二泊だ。
翌朝は早いので、アルコールもほどほどに布団に入る・・・が、またしても何故か寝付けない

朝4時30分、ベッドから起き上がり身支度を始める。
そして玄関から外に出た途端、ひんやりとした空気に包まれた。
空を見上げると薄っすらと雲が広がり、周りも少し白く霞んでいたが雨が降り出すような雰囲気は全く感じられず。
そして5時少し前、ホテルを出発。近くのスタンドで給油してサーキットに到着したのは6時少し前だった。
何時もながら皆さん早いな、もうゲートの前はトランポで数珠つなぎだ

今回はピットへ入れるのか?、しかしラッキーにも何時ものピットが開いてるではないか。
早速ピットの一角を確保。少し遅れて「身内」が来るはず・・・
が、中々現れない・・・まさか今回ボッチなのか?
そう思いながらも周りを見ると、お馴染みの方々のお顔が。
何時も会っているのに名前すら知らない方、あまりお話しもしたことが無い方。
それでも目が合うと会釈を交わす。
そしてこの空気にホッとする自分。チャレサのこの雰囲気が好きなのかも。


そうこうしていると、徐々に『身内』が到着。
それでも数年前に比べると少ない・・・。サーキット熱が冷めちゃったのだろうか。
以前のあの賑わいが懐かしく思える。
その殆どは自分より若いのに。 オジサンは寂しいぞ。

さて、マシンの準備と受付を終えブリーフィングが始まるといよいよだなと。
期待と不安が?入り乱れる
ブリーフィングの後すぐに車検を済ませた。
今回も、入念に準備して来たので問題なくパス。
そしてAクラスから走行が始まった。。
今回自分はBクラスにエントリー。万年Cからの1ランクアップのエントリーだ。
自分より速いライダーに揉まれスキルアップするのが狙い?
そしてAクラスの終盤に差し掛かった時だったか、空から雨粒が・・・
ありゃあ・・・ちょっと早すぎやしませんか?トホホ
しかし気持ちはもうコースの中、これ以上降らないことを祈りコースイン。
気がつけば小雨も止み、コースはドライだ。

マシンの調子も良いな。リアスプロケは昨年9月の時はT43だったが今回T42に戻してみた。
リミッターはカットしてるがエンジンはノーマル。
何となくこれの方が自分には合ってる感じ?
フロントブレーキを強くかけた時に暴れる症状は、フローティングピンの洗浄で一度は良くなった
んだけどまた今回その症状が少し。これはやはりディスクが歪んでいるのか、それともタイヤに問題か?
しかし相変わらずブリッピングからのシフトダウンがヘタだなぁ^^;
バックストレートの後、リアが暴れること少々。
昨年10月の時は10RRでの初走行だったが、オートシフターに慣れてしまったのか?(^^ゞ
そこで走り方を少し変えてみる。シフトダウンせずに一速高いギアのままコーナーへ進入
コーナー出口前でシフトダウンし加速・・・とか試行錯誤。。

結果的にはBクラスで正解だったようだ。団子になることも少なく、一本目から自分のペースで走ることが出来た。
流石に一本目でベスト更新とまでは行かなかったが、リザルトを見るとそれはタイムに現れていた。
最終的にはこの一本だけで終わることになってしまったが、この貴重な一本を楽しく走れて本当に良かったと思う。


そして雨は一旦は止んだ様子で、皆さん1本目はドライで走ることが出来たようだ。

さて、そんな中ピットの中の様子は・・・。
チャレサと言えば有名?な焼きそば・・・いや今回はファーストスターさんよりフランクフルトと餃子が振る舞われた。

餃子は終了間際にもう一皿ご馳走に♪ 昨日から餃子三昧か!? 
結局この日のお昼はこれだけで済ませてしまった。

そして今回も作っていった(チーズタルト)

半分はタルトにココアパウダーを入れた新作だ。同じものをチャレサのスタッフにも差し入れです。
が、自分試食していないのでちょっと不安だった
が、身内にも好評だったので一安心。

そしてアッと言う間に完食。 あ、自分ココア味食べ損ねた・・・トホホ
雨が降って走る気力はなくても、食い気は衰えず。


さてAクラスの二本目が始まり、次はBクラスなので早めに準備に取り掛かる。
一本目は良い感じで気持ち良く走れたので、二本目に期待がかかる。
タンクにオンボードカメラをセットし、マシンの周りをひと通りチェックした。

しかしAクラスの終了時間に近づいて来たころだったか・・・
空模様が明らかにマズイぞ とその時、ポツポツとまた雨が降り出した。
今回は少し違う、、、雨粒が少し大きい!?
一気に戦意喪失。。

一行に止む気配もなく降り続く雨・・・

あれは数年前、富士ショートでのレッスン会での出来事。
雨の中のフリー走行で、まさかの転倒「原因不明」。
あれが未だにトラウマになっていて・・・。
自分自身には怪我はなかったけど、マシンが酷く傷ついたことが一番辛かった。
当時は中華製のレプリカ(プラ製)カウルを装着だったが、これが大破

そして他の皆さんがコースインして行く中、2本目は諦めて出走せず。

しかし、小雨ではあるが雨は降り続いた。
午後になると、片づけ始める方達がちらほら。
自走で来たメンバーも、本降りになる前に帰りたいとのことで二本目はキャンセル。
この時点で自分も諦め、ウォーマーを外した。




タイムスケジュールも変わり、終了も早まった。
自走のメンバーは既にお帰りになった後、自分は最後のジャンケン大会までは残ることに。
ジャンケン大会が始まるころには、かなりの方が帰られたようすで周りを見ても
こんなに少ないのは滅多になかったと思う。

これはジャンケンが全く弱い自分には絶好のチャンスか!?
しかし始まってみれば相変わらずの瞬殺の連続だ。トホホ・・・
中盤、それでもまぐれで?ストラップをゲット♪
今回の『運』はこれで終わりだな・・・そう思っていた。

そして最後の大物『キャッシュバック』を賭けての闘いが始まった。
しかし、自分には全く無縁の世界の中の出来事・・・

子菓子『事件』は起こった!?

どうせすぐ負けると、適当に手を出した。
!?勝った? まあ一回目はそう言うこともあるか。
2回目も力なく手を出した。 !?
まあ二回くらいは・・・
3回目くらいになると、自分も本気モード?のスイッチが入った。
そして、あれよあれよと勝ち進み・・・なんと最後に残ったのは俺一人じゃん!
正直な話、この瞬間しばらく信じられなかった。
今日は最悪のお天気だったけど、この『運』は何なんだ。
何時も『散財の神』に付き纏わされてるが、今回は『女神さま』が微笑んでくれたんだなと。
自分にも女神さまがいたなんて、ありがたやぁ〜! 

このお金は大事に取って置き、秋のチャレサのエントリーに使おうと思うが、散財の神から
死守出来るかが問題。。

丁度ジャンケン大会のころ、先にお帰りになられた自走メンバーの一人から電話が。
本降りになる直前に無事帰宅とのこと。
キャッシュバックをもぎ取ってくれとの力強いお言葉までもらいました。
このお蔭かも知れませんね。
因みにその方、女神さまとは程遠い方ですが(笑)

そしてこの後はインターパークまで戻りバイクワールド内を散策。
この頃になると、雨も本降りになりました。
次は同じインターパーク内にある温泉施設『ふくろう乃湯』へ行って、今日の疲れを癒します。
そしてホテルに戻り、この日の夜は質素にコンビニ調達の食糧とアルコールで軽く済ませた。

そして翌朝(月曜日)布団から起きようとすると腰から背中が痛い
これは土日で約500キロの距離を軽バンのシートに座り続けたせいだろう。
ちょっと温泉に入った程度じゃ癒されませんね
そこで今回も何時も行く栃木市内の温泉施設へ向かいます。
栃木ICからほど近いところにある『湯楽の里』だ。
ここは湯質がとても良いことと、「高濃度炭酸泉」が有名です。
その高濃度炭酸泉に時間を少し開けて、2回入ったら腰痛が治っているのに驚きます。
チャレサの帰り道、方向と時間に余裕があれば是非入ってみて下さい。
露天風呂もあり、ここはホントおススメです♪

そしてお昼は小山にある近年お気に入りの中国料理屋さんへ。(ここもブロ友さんリサーチのお店)
ここで美味しいものをご馳走になり、佐野ICから帰路へ。

圏央道経由で午後6時過ぎ無事帰宅。
3日間の総走行距離930キロ。
軽バンにほぼフル積載で、高速と霧降の坂を上っても18.3/Lの燃費は立派だ。
ドロシーもお疲れさま。


そして私の春のチャレサ日光は無事終了。

また秋を楽しみに待つとしましょう。


それにしても・・・ 今更ながら日光は遠いなぁ・・・^_^;




長編レポートありがとうございました♪
雨のレポートでこんなに長く書いてくれたのがとても嬉しいです。
降り出しが早く残念な走行会でしたので
秋はドぴ〜かんで走りましょうね(^^)v
湯楽の里が気になっていますので
秋の帰りは寄りたいなぁ
チーズケーキご馳走様でした

TAKE4



大作ありがとうございました!
そして、いつもチーズケーキの差し入れ、ありがとうございます!
ココア生地がほろ苦でおいしかったです
秋もよろしくお願いいたします!

ゆみぼん